お盆のお墓参りはいつ行く?福岡県の時期と真夏の注意点を石材店が解説

お盆のお墓参りはいつ行く?福岡県の時期と真夏の注意点を石材店が解説

福岡県や京築(行橋市・みやこ町・築上町など)のお盆は、8月13日から15日が基本です。とはいえ「いつ行けばいいのだろう」「何を持っていけばいいのだろう」と迷う方は少なくありません。ご実家を離れて暮らしていると、なおさらです。

先に結論

  • 福岡県や九州のお盆は8月13日〜15日。この期間のご都合のよい日にお参りされる方が多いです(送り火を16日とするご家庭もあります)
  • 持ち物は「あれば丁寧」というくらいのものです。手ぶらでも、十分にお参りできます
  • 近年の夏の暑さは本当に厳しいので、朝か夕方の時間帯と、飲み物・帽子の用意を何より優先してください
項目 福岡県・京築での目安
時期 8月13日〜15日(この期間のご都合のよい日に)
時間帯 朝のうち、または日が傾いてから
持ち物 お花・お線香・掃除道具(あれば丁寧)/飲み物・帽子(暑さ対策に)

お盆に飾る盆提灯のイラスト

お盆のお墓参りはいつ行く?福岡県・京築の時期

福岡県や九州では、お盆は8月13日から15日が基本です。行橋市・みやこ町・築上町・苅田町・豊前市といった京築エリアでも同じですね。一般には13日に迎え火を焚いてお迎えし、15日の送り火でお見送りします。送り火を16日にするご家庭や地域もあります。

お盆の受け止め方は宗派によっても違いますので、細かいところはご実家のやり方に合わせていただければ大丈夫です。「この日でなければ」という決まりもありません。ご家族が集まれる日が、いちばんの日取りです。

豆知識|お盆の時期は地域でけっこう違います

全国向けの本やサイトでは「8月13日〜16日」と書かれていることも多く、これは送り火を16日とする地域の数え方です。東京など一部の地域では、そもそもお盆を7月に行います。同じ九州の中でも地域や家によって差があり、ごくまれに7月盆というお宅もあります。

どれかが正しくて、どれかが間違いということではありません。迷ったら、ご実家の年長の方に一度聞いてみてください。

なお、故人が初めて迎えるお盆を、京築では「初盆(はつぼん)」と呼びます。関東の「新盆(にいぼん)」と同じ意味です。

お盆のお墓参りの流れと持ち物

お盆当日はお墓を掃除して、お花とお供え物、お線香を上げ、最後に手を合わせます。草を抜いて石の面をさっと拭くだけでも、ずいぶん見違えます。

持ち物 目安
お花 あれば。夏は造花でも構いません
お線香・ろうそく・ライター あれば丁寧。本数や供え方は宗派で異なります
スポンジ・タオル・持ち帰り用の袋 落ち葉や抜いた草を持ち帰るのに
飲み物・帽子 暑さ対策に。これだけは持って出てください

数珠やお供え物は「あれば丁寧」というもので、なくてもお参りはできます。手桶やひしゃくは、民営霊園や寺院墓地では備え付けがあることも多い一方、地区の墓地では用意がないこともあります。行き先に合わせて、なければ持参してください。

作法についても、線香の本数や参り方は、宗派や地域、ご家庭によって違います。正解を探すより、手を合わせる時間そのものが大事だと思います。ご家庭のやり方でお参りしてください。

真夏のお墓参りで木陰で水分補給をする様子のイラスト

真夏のお墓参りで気をつけたいこと

ここだけは、お伝えしておきたいことがあります。最近の夏は昔と暑さの質が違います。お参りの途中で具合が悪くなったという話を、私たちもうかがうことがあります。

  • 朝か夕方に:日中の墓地は日陰が少なく、石も地面も熱を持ちます。長居をせず、短時間で切り上げるのが安心です
  • 飲み物と帽子を:15分で終わるつもりのお参りでも、持っていくと安心です。ご高齢の親御さんだけで向かわれるなら、なおのこと気になるところです
  • 足元に注意:掃除やお参りで水を使ったあとの石は、思いのほか滑ります。詳しくはお墓参りの足元の滑り対策にまとめました
  • 蜂に注意:夏は花立の中や植え込みに蜂が巣を作ることがあります。近づく前にひと呼吸おいて確かめると安心です。対処はお墓の蜂の巣の予防と対処法で紹介しています

墓石をスポンジで掃除するお墓参りのイラスト

石材店だから伝えたい、夏のお墓の豆知識

夏の生花は、朝お供えしても昼にはぐったりしてしまいます。当社がお墓を見てまわる中では、お盆の期間だけ生花にして、それ以降は造花に切り替える方も目立つようになりました。どちらも立派なお供えです。

お酒を墓石にかける方もいらっしゃいますが、当社が施工やお手入れで見てきた中では、これがシミや変色の原因になることがありました。コップに注いでお供えするほうが、石にはやさしい方法です。

もうひとつ。磨き仕上げの御影石(みかげいし)は、硬いブラシでこすると光沢が失われます。やわらかいスポンジで水拭きするだけで十分です。

お盆のお墓参りで手を合わせる人のイラスト

よくある質問

お盆にお墓参りへ行けない年はどうすればいいですか?

行ける日に行けば大丈夫です。遠方やお体のご事情で難しい年もあります。ご自宅で手を合わせるだけでも、気持ちは十分に伝わります。

お供え物は置いて帰ってもいいですか?

食べ物は鳥や虫が寄ってしまうことがあるので、お参りのあとに下げてお持ち帰りください。お花はそのままで構いません。

服装に決まりはありますか?

普段着で構いません。真夏ですから、涼しく動きやすい服装と帽子を優先していただければと思います。

掃除はどこまでやればいいですか?

草を取って、水拭きで汚れを流す程度で十分です。落ちない黒ずみやコケは、無理にこすらずそのままで構いません。

まとめ|無理のない時間に、気持ちよくお参りを

福岡県・京築のお盆は8月13日から15日。日にちも作法も「こうでなければ」というものはありません。暑さだけは軽く見ずに、無理のない時間帯に、水分と帽子を持ってお出かけください。

当社が管理・運営に携わる大将山霊苑(福岡県行橋市矢留1823-3)は、宗旨宗派を問わずお参りいただけます。駐車場があり、同じ敷地に行橋営業所(大将山管理事務所)がありますので、気になることがあればお声かけください。お盆の時期は受付日が変わることがありますので、お立ち寄り前に一度ご連絡いただけると確実です。

お盆を前に「お墓の汚れが気になる」「自分で掃除するのはしんどい」という方は、お墓のメンテナンスのページをご覧ください。石材職人が掃除・クリーニングからお手伝いします。

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