「骨壺が入っていた木箱は、どうしたらいいですか?」——納骨のお手伝いをしていると、よくいただく質問です。
先に結論
- 法律で決まりがあるのは「ご遺骨」の扱いで、空になった骨壺や木箱そのものに決まりはありません
- ご自身の手で捨てにくいものは、専門店に託すという方法があります
- 当社では納骨や墓じまいの際に、骨壺・木箱を無料でお引き取りしています。位牌もご相談いただけます
ご遺骨をお納めしたあと、手元には骨壺や木箱、お骨をお包みしていた布が残ります。お墓の整理では、ご位牌が一緒に納められていたと分かることもあります。捨てるのは気が引けるし、かといって置いておくのも……という方がほとんどです。
| 手元に残ったもの | 行き先 |
|---|---|
| 空になった骨壺・木箱 | 法律上の決まりなし。納骨・墓じまいの際に当社が無料でお引き取り |
| ご位牌 | まず菩提寺に相談。菩提寺がない場合は当社にご相談ください |

納骨のあとに「残るもの」は意外と多い
大将山霊苑(福岡県行橋市)で納骨や墓じまいのお手伝いをしていると、こんなご質問やお困りごとを実際にいただきます。
- 「骨壺が入っていた木箱はどうしたらいい?」(納骨を終えた60代の女性)
- 「納骨室に入っていたご位牌はどうしたらいい?」——お骨壺を取り出してみたら、ご位牌も一緒に納められていた(50代の男性)
- 骨壺だけでなく木箱ごと納骨されていて、木箱が傷んでしまっていた
- お骨をお包みしていた布の行き先が分からず、そのままになっている
先日は、粉骨して樹木葬に納めたお客様から「元の骨壺は処分してもらえるの?」というご相談もありました。みなさん共通しているのは「粗末に扱いたくない」というお気持ちです。この記事では、それぞれの行き先を順にご紹介します。
骨壺と木箱はどうする?
じつは、法律で細かく決められているのはご遺骨の扱いです。ご遺骨を納め終えて空になった骨壺や、外側の木箱・骨箱、お骨をお包みしていた布そのものには、法律上の決まりはありません。
とはいえ、大切な方のお骨が入っていたものです。粗末にするのは心情的につらい、という方が大半だと思います。
また、お墓には骨壺だけでなく木箱ごと納められているケースもあります。納骨室は湿気がこもりやすく、長い年月のあいだに木箱が傷んでいることも珍しくありません。墓じまいでお骨壺を取り出す際は、傷んだ木箱もそのまま私どもでお引き取りしています。
そこでおすすめしているのが、ご自身の手で捨てずに、私どもに託していただく方法です。当社では納骨や墓じまいの際に、骨壺や木箱を無料でお引き取りしています。粉骨から樹木葬への納骨まで進んだ場合も、元の骨壺はそのままお預けいただけますので、遠慮なくお申し付けください。

位牌はどうする?まず菩提寺(ぼだいじ)に相談を
お墓の納骨室から古いご位牌が出てくることがあります。この場合は、まずお付き合いのあるお寺(菩提寺)にご相談ください。
位牌の扱いは宗派やお寺の考え方によって異なります。私どもがご相談を受ける中では、魂抜き(閉眼供養。浄土真宗では遷仏法要と呼びます)をしてから、お焚き上げなどの形で手放す方が多いです。ただ呼び方も考え方も宗派で違いますので、判断はお寺さまが一番の相談先です。
菩提寺がない、お付き合いのあるお寺が分からない——そんな場合は、当社にご相談ください。お引き取りのご相談や、地域のお寺のご紹介ができます。
よくある質問
骨壺や木箱は自分で捨ててもいいのですか?
法律上の決まりはありませんので、ご自身で処分すること自体はできます。ただ心情的に抵抗のある方がほとんどです。納骨や墓じまいの際に当社へお申し付けいただければ、無料でお引き取りします。
位牌はどうすればいいですか?
まず菩提寺にご相談されるのがおすすめです。菩提寺がない場合は、当社でお引き取りのご相談や地域のお寺のご紹介ができます。
骨壺や木箱の引き取りに料金はかかりますか?
かかりません。納骨や墓じまいのご依頼とあわせて、お気軽にお申し付けください。
まとめ|迷ったら、自分で捨てずにご相談を
骨壺・木箱・位牌そのものに法律の決まりはありませんが、大切なのは気持ちの区切りです。ご自身の手で捨てるのがつらいものは、無理に処分せず私どもにお任せください。
私ども城戸石材加工所(本社:福岡県京都郡みやこ町惣社956-1)では、納骨や墓じまいの際に骨壺・木箱を無料でお引き取りし、位牌のご相談も承っています。当社が管理する大将山霊苑(福岡県行橋市矢留1823-3)でも直接ご相談いただけます。墓じまいの無料見積り・ご相談は墓じまいサービスのページから受け付けています。
