元気なうちにお墓を準備する5つのメリット|石材店が解説

元気なうちにお墓を準備する5つのメリット|石材店が解説

「お墓の準備、まだ早い」と思っていませんか?

新緑の眩しい季節になりました。春のお彼岸が終わり、夏のお盆まではもう少し時間があります。一年のなかでも、ふと立ち止まってご自身のことや家族のことを考えやすい時期ではないでしょうか。

「お墓」と聞くと、多くの方が墓石を思い浮かべるかもしれません。けれど、今はご供養のかたちが一つだけではありません。従来型のお墓(墓石)はもちろん、樹木葬・納骨堂・合葬墓(合祀墓)など、選択肢が広がっています。さらに「永代供養」という仕組みを組み合わせれば、後継ぎがいない方でも安心して眠れる時代です。

「縁起が悪いから」と先送りされがちな生前準備ですが、元気なうちに動き始める方が増えています。生前にご供養のかたちを決めておくことは「死を急ぐこと」ではなく、ご家族への思いやりのかたちです。

福岡県みやこ町で創業80年、地域のお墓事情を墓石も樹木葬も含めて見続けてきた石材店の立場から、元気なうちに準備する5つのメリットをお伝えします。

こんな方に読んでほしい

  • 60代になり、ご供養のかたちが気になり始めた方
  • 「子どもに迷惑をかけたくない」と思っている方
  • 夏のお盆を前に、お墓のことを家族と話しておきたい方

元気なうちに準備する5つのメリット

① 家族会議を自分の言葉で進められる

元気なうちなら、自分の希望をはっきり伝えられます。「お墓(墓石)を建てたいか、樹木葬がいいか」「誰と一緒に入りたいか」「どこに建てたいか」。ご本人の言葉で語れるのは、今のうちです。

残されたご家族が「何を選んでいいかわからない」と悩む状況を防げるのは、生前準備の一番大きな価値です。

② 時間をかけてじっくり見学・比較できる

葬儀の直後は、悲しみと慌ただしさのなかで多くの決めごとが続きます。墓石にするか樹木葬にするかだけでも、複数の霊苑を見学し、石の種類やデザインを比較したいもの。

元気なうちなら、ご家族で何度でも見学に行けます。納得して選んだ場所は、長く大切にできます。

③ お子さまに経済的な負担を残さない

生前にお支払いを済ませておけば、いざという時にご家族の出費を抑えられます。ご供養にかかる費用は決して小さくないので、ご家族にとって大きな安心材料になります。

分割払いや生前予約に対応している霊苑もあります。気になる場合は早めにご相談ください。

④ ご供養の費用は相続税の対象外(祭祀財産)

生前に購入したお墓・樹木葬・納骨堂などは「祭祀財産(さいしざいさん)」として扱われ、相続税の対象になりません。現金で残せば課税対象になる金額を、ご供養のかたちで残せば非課税です。

※詳しい税務上のお取り扱いは、税理士などの専門家にご相談ください。

⑤ 「自分らしいご供養のかたち」を選べる

お墓(墓石)にするか、樹木葬にするか、納骨堂にするか、合葬墓にするか。形・素材・刻む文字・場所——すべてご自身で選べます。「夫婦だけの墓石」「ペットと一緒に入れる区画」「自然に還る樹木葬」など、選択肢は驚くほど豊富です。

「うちの家らしい」一つのかたちを、時間をかけて形にできるのが、生前準備の醍醐味です。

自分に合うご供養のかたち|4つのスタイルを比較

自分らしいご供養のかたちを選ぶには、まずどんなスタイルがあるのかを知ることから。代表的な4つを並べてみます。

ご供養のかたち 費用の目安 継承 永代供養 こんな方に
従来型のお墓(墓石) 100万〜300万円 必要 付かないことが多い 家族で代々守りたい方
樹木葬 30万〜80万円 不要 付くことが多い 自然に還りたい方・ご夫婦のみで
納骨堂 30万〜100万円 不要 付くことが多い 屋内で天候を気にせずお参りしたい方
合葬墓(合祀墓) 3万〜30万円 不要 ほぼ必ず付く 後継ぎがいない方・費用を抑えたい方

従来型のお墓(墓石)

家族で代々守り続けられる、もっとも自由度の高いかたちです。形・刻字・デザインに想いを込められ、「先祖と同じ形を継ぐ」「ご夫婦の名前を並べて刻む」など、世界に一つだけのお墓が建てられます。

ご家族のつながりを大切にしたい方には、今も第一の選択肢になる方法です。

樹木葬

シンボルツリーや草花の下にお骨を納める、自然志向のご供養のかたち。継承者が不要で管理が軽く、ご夫婦やおひとりさまにも選ばれています。多くの樹木葬には永代供養(後述)が付いています。

納骨堂

屋内型で雨風を気にせずお参りできるかたち。当社・大将山霊苑には納骨堂はありませんが、ご相談いただければ地域のお寺の納骨堂をご紹介することもできます。ご供養全般の相談窓口としてお気軽にお声がけください。

合葬墓(合祀墓)

複数の方のご遺骨を一つのお墓に納めるかたち。霊苑が責任を持って供養と管理を続けてくれる「永代供養」が、ほぼ必ず付いています。費用が抑えられ、後継ぎがいなくても安心して眠れる選択肢です。

「永代供養」ってなに?

「永代供養」はご供養のかたちではなく、霊苑が供養と管理を引き受け続けてくれる仕組みのことです。樹木葬・納骨堂・合葬墓のほとんどに永代供養が付いており、ご供養のかたちに付け加えられる「機能」のようなものとお考えください。

ただし「永代」と言っても、供養の期間は霊苑ごとに違います。「13回忌まで」「最終納骨から50年」「期間の定めなし」など様々ですので、ご契約前に必ず期間をご確認ください。

生前予約のよくある不安にお答えします

Q. 生前にお墓を建てるのは縁起が悪い?

古くから「寿陵(じゅりょう)」と呼ばれ、長寿や子孫繁栄をもたらす縁起のよい行いとされてきました。中国・日本の歴史上の人物にも寿陵を建てた例が多くあります。お墓(墓石)はもちろん、樹木葬や納骨堂を生前に選ぶ場合も同じです。

Q. 家族に相談せず決めても大丈夫?

のちのちトラブルにならないよう、ご家族と一度共有されることをおすすめします。とはいえ「自分はこう考えている」というご本人の意思があれば、家族会議もスムーズに進みます。

Q. 引っ越したら無駄になりませんか?

引っ越し先からお参りに通っていらっしゃる方も多くおられます。お墓はその土地に根ざすものですから、生活が変わってもそのままお参りされるのが基本です。

「遠方でなかなか通えない」「年を重ねてお掃除が大変になった」という方には、お墓のお掃除やお参り代行も承っています。施工後はお写真でご報告しますので、遠方からでも安心してお任せいただけます。年に1回の定期プランからご利用いただけます。

もしどうしても通うのが難しい場合には、ご遺骨を新しい場所へ移す「改葬(かいそう)」という方法もあります。当社は墓じまい(墓石の解体・撤去)から新しいご供養先への移し替えまで、ワンストップで対応していますのでご安心ください。

行橋・京築で生前予約ができる大将山霊苑

当社(本社:福岡県みやこ町)が管理する大将山霊苑(福岡県行橋市矢留)では、従来型のお墓(墓石)から樹木葬・合葬墓まで、ご希望に合わせた選択肢をご用意しています。樹木葬・合葬墓には永代供養が付帯しますので、後継ぎがいない方も安心です。

  • 管理費込みの明朗料金(あとから追加費用なし)
  • 宗旨・宗派不問/後継ぎがいなくてもOK
  • ペットと一緒に眠れる区画もあり
  • 遠方のご家族も安心の見守りカメラ設置区画
  • 今川スマートICから車で約3分/JR行橋駅から約12分

ご見学は無料、何度でもお越しいただけます。お電話一本で日程を調整できます。

まとめ|「準備」は家族への思いやりのかたち

お墓(墓石)・樹木葬・納骨堂・合葬墓——ご供養のかたちは一つだけではありません。さらに永代供養という仕組みを組み合わせれば、後継ぎの心配もいりません。元気なうちに動けば、選択肢も時間も気持ちのゆとりも、すべてが味方になります。

建てたあとも、お掃除やお参り代行といったサポートがあります。お墓のことで困ったときには、いつでも頼れる先がある——そんな安心感ごと「準備」できるのが、生前予約の良さです。

夏のお盆を迎える前に、ご家族とお墓のことを話してみませんか。まず一度見学だけでもいかがでしょうか。かたちにとらわれず、ご家族の状況に合わせた選び方をご一緒に考えます。

お問い合わせ・ご見学のご予約

株式会社 城戸石材加工所
本社(みやこ町):0930-33-5094
行橋営業所:0930-24-6266
お問い合わせフォームはこちら

関連ページ:樹木葬のご案内墓じまいのご案内お墓のお掃除・お参り代行のご案内

お気軽にご相談ください

お墓のことでお悩みがあれば、城戸石材加工所にご相談ください。

お問い合わせ・見学予約
株式会社 城戸石材加工所
本社(みやこ町):0930-33-5094(8:00〜17:00/日祝定休)
行橋営業所:0930-24-6266(9:00〜17:00/年中無休)
☎ お電話でのご相談はこちら