「墓じまいを考えているけれど、いくらかかるのかわからない」——そんな不安をお持ちの方は少なくありません。費用が分かりにくいのは、お墓の広さや立地で金額が変わるからです。
この記事では、創業80年の地元石材店が、墓石撤去費用の相場から総額の目安まで、内訳をやさしくご説明します。
墓石撤去費用の相場と平均はいくら?【早見表】
墓じまいでまず気になるのが、墓石撤去費用ではないでしょうか。墓石撤去費用の平均は、1平方メートル(平米)あたり12万円〜(税込)が目安です。お墓の広さによって金額が変わるので、下の表で近い広さをご覧ください。このあたり(行橋・京築)のお墓は、2〜6平米ほどが目安です。
| お墓の広さ | 墓石撤去費用の目安(税込) |
|---|---|
| 小さめ(約2平米) | 約24万円〜 |
| 一般的(約3〜4平米) | 約36万〜48万円 |
| 大きめ(約5〜6平米) | 約60万〜72万円 |
※上の表は、1平米あたり12万円〜(税込)で計算した目安です。基礎(コンクリート)の撤去が必要な場合は+12万〜20万円、閉眼供養のお布施や改葬先の費用は別に加わります。
同じ広さでも、金額が変わるのはこんなところです。
- 重機が入れる場所か、手作業で運び出すか
- 隣のお墓との距離(近いと、ていねいな手作業が増えます)
- 基礎(土台)の大きさ・頑丈さ
- 墓石の量と、運び出す距離
インターネットで見る相場は、あくまで“よそのお墓”の金額です。あなたのお墓がいくらになるかは、実際に見てはじめてはっきりします。相場を見て不安を抱えたままにせず、一度はっきりさせてしまうのがいちばん安心です。
福岡県行橋市・京都郡みやこ町・京築エリアの墓じまいは、創業80年の城戸石材加工所が現地調査からお見積もりまでお引き受けします。お墓を拝見して、あとから追加費用の出ない総額をお伝えします。
墓じまいの費用の内訳|工事費と新しい納め先
墓じまいの費用は、大きく「①お墓の撤去工事」と「②新しい納め先」の2つに分けて考えると、ぐっと分かりやすくなります。
| 項目 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| ① 墓じまいの工事(お墓の撤去) | |
| 墓石の解体・撤去・処分(1平米あたり) | 12万円〜 |
| 基礎(コンクリート)の撤去(必要な場合) | +12万〜20万円 |
| 閉眼供養(魂抜き)のお布施 | 3万〜10万円 |
| ② 新しい納め先(ご予算で選べます) | |
| 合葬墓 | 1名 3万円〜 |
| 樹木葬 | 1区画 38万円〜 |
| 従来どおりの墓石を建て直す場合 | 別途お見積もり |
墓じまいの工事そのものは、お墓の広さによって24万〜40万円台が中心です。ここに、新しい納め先の費用が加わります。納め先は合葬墓なら3万円からと幅がありますので、費用を抑えたい方も、しっかり供養したい方も、ご予算にあわせて選べます。
墓石の処分費用・お墓を更地にする費用はどうなる?
墓石の処分費用について、よくご質問をいただきます。城戸石材加工所では、解体した墓石の処分費を撤去工事費に含めてお見積もりします。石材店によっては処分費を別に出す場合もあるため、「処分まで込みか」をお見積もり時にご確認いただくと安心です。
「お墓を更地にする費用」も、考え方は同じです。墓地は多くの場合、墓石を撤去して土地をならし、管理者に区画をお返しするところまでが一区切りです。当社では墓石撤去・基礎撤去・整地までを工事費の中で対応します。ただし、残土の処理やお墓の状態によっては追加の作業が必要なこともあるため、内訳はお見積もりでご確認ください。
閉眼供養(魂抜き)と、宗派による違い
墓じまいのとき、墓石からご先祖さまの魂を抜く「閉眼供養(魂抜き)」を行うのが一般的です。お布施は3万〜10万円ほどが目安ですが、宗派や信仰によって考え方が少し変わります。
| 宗派・信仰 | 供養の考え方とお礼 |
|---|---|
| 一般的な仏教(真言宗・曹洞宗 など) | 閉眼供養(魂抜き)を行います。お礼はお布施としてお渡しします。 |
| 浄土真宗 | 魂の出入りという考え方をとらないため「魂抜き」とは呼ばず、「遷仏法要(せんぶつほうよう)」などの形でお勤めいただくのが一般的です(派により呼び方が異なります)。 |
| 神道 | 閉眼供養にあたる儀式を神職に行っていただきます。お礼は「玉串料(たまぐしりょう)」としてお渡しします。 |
※呼び方やお礼の額は、地域やお寺・神社のお考えによって異なります。まずはお付き合いのあるお寺様・神社にご相談ください。
なお、離檀料は法律で決まったものではなく、これまでのお礼としてお渡しするものです。額に決まりはありません。気になる場合は、お寺様に率直にご相談ください。
改葬先(新しい納め先)の費用
墓じまいのあと、ご遺骨をどこに納めるかで費用は変わります。当社が管理運営する大将山霊苑(行橋市矢留)の場合、樹木葬は1区画38万円(税込)〜、合葬墓は1名3万円(税込)〜です。
もちろん、新しい場所に従来どおりの墓石を建て直すという選択肢もあります。どれが良い悪いではなく、ご家族のお考えやご予算にあわせてお選びいただけます。
墓じまいの費用は誰が払う?祭祀承継者と費用の分担
お墓を引き継ぐ方を「祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)」と呼びます。多くはお墓の名義人やご長男ですが、墓じまいの費用を一人で全部負担しなければならない、という決まりはありません。
実際には、ごきょうだいやご親族で少しずつ出し合って進めるご家族が多いです。まずは関係する方が集まって、費用の見通しと分担を一度話し合っておかれると、みなさん気持ちよく進められます。決めたことは、メモや書面に残しておくと安心です。
墓じまい・改葬の流れ
- ご家族で相談(費用の見通しと、納め先の希望を共有)
- 現地調査・お見積もり(お墓を拝見して総額を確定)
- 新しい納め先を決める
- 改葬許可の手続き(市区町村へ申請)
- 閉眼供養・墓石の撤去
- ご遺骨を新しい納め先へ
このうち、行政の手続き(改葬許可申請)は無料でできます。手続きの具体的な流れは行橋市の改葬許可申請の流れと必要書類でくわしくご説明しています。
行橋市・みやこ町・京築エリアの墓じまい費用の目安
城戸石材加工所は、福岡県京都郡みやこ町に本社を構える創業80年の石材店です。行橋市・京都郡みやこ町・京都郡苅田町・豊前市・築上郡築上町など、京築エリアを中心に、墓じまい・墓石撤去・改葬のお手伝いをしてきました。地元のお墓の事情にも通じています。
墓じまいの補助金については、行橋市・みやこ町・京築エリアの自治体では、2026年時点で制度はありません。他の地域からお墓を移される方は、お住まいの市町村の窓口でご確認ください。
墓じまいの見積もりの取り方と石材店の選び方
墓じまいの費用は、お墓の大きさや立地で一件ごとに変わります。だからこそ、お見積もりの取り方と石材店選びが大切です。次の3点を目安にされると、安心して任せられる石材店が見つかりやすいです。
- 内訳を項目ごとに出してくれるか:撤去・基礎の撤去・整地・処分・運搬など、何にいくらかかるかを分けて書いてくれる石材店が安心です。
- 相見積もりは遠慮しなくてよい:数社に見積もりを取るのは、失礼なことではありません。金額と説明のわかりやすさを見くらべて選んで大丈夫です。
- 指定石材店の決まりがないか確認:霊園や寺院によっては、工事できる石材店が決まっている場合があります。先に管理者に確認しておくと二度手間になりません。
墓じまいの工事そのものは、解体・撤去・処分まで石材店にお任せいただけます。役所への改葬許可申請については、書き方のご案内や必要書類の確認を無料でお手伝いします(書類づくりはご本人にお進めいただきます)。
城戸石材加工所では、現地調査とお見積もりを無料でお引き受けしています。お墓を拝見して、内訳のはっきりしたお見積もりをお渡しします。
本社 0930-33-5094 / 行橋営業所 0930-24-6266 / お問い合わせフォーム
よくある質問(FAQ)
Q. 墓じまいの費用は平均いくらですか?
墓石の撤去工事は、お墓の広さで2〜6平米なら約24万〜72万円が目安です。これに新しい納め先の費用が加わりますが、合葬墓なら3万円からと幅広く選べます。総額は納め先しだいで変わります。
Q. 墓石撤去費用は1平米いくらですか?
1平米あたり12万円〜(税込)が目安です。お墓の大きさや立地、重機が入れるかどうかで変わります。
Q. 墓石の処分費用は別にかかりますか?
城戸石材加工所では、処分費を撤去工事費に含めてお見積もりします。石材店によっては別に出す場合もあるため、お見積もり時に「処分込みか」をご確認ください。
Q. 費用は誰が払うものですか?兄弟で分けても良い?
お墓を引き継ぐ方が一人で全額を負担する決まりはありません。ごきょうだい・ご親族で分担されるご家族が多いです。先に話し合って分担を決めておくと安心です。
Q. 墓じまいに補助金はありますか?
行橋市・みやこ町・京築エリアの自治体では、2026年時点で墓じまいの補助金制度はありません。他の地域は、お住まいの自治体の窓口でご確認ください。
まずはお気軽にご相談ください
- 電話:0930-33-5094(本社)/ 0930-24-6266(行橋営業所)
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